調査広報委員会が常滑商工会議所(愛知県)を訪問しました

 ちの会議所ニュースの企画・編集・発行を担当する調査広報委員会(石田元一委員長)は先月14日、愛知県にある常滑商工会議所を訪問し、榊原専務理事、辻井事務局長をはじめ、広報担当者から会報誌の編集スケジュールや掲載内容、地域活性化事業についての説明を受けた。
 常滑市は、愛知県の知多半島西側に位置し、人口は約5万8千人。焼き物の町として有名で、日本六古窯の一つである常滑焼の産地です。また、中部国際空港(セントレア)があることでも知られています。常滑焼は、平安時代末期から続く伝統的な焼き物で、その歴史は1000年以上に及びます。市内には、常滑焼の窯元やギャラリー、博物館などが数多くあり、焼き物散歩道では、古い窯や煙突など、焼き物に関する歴史的な建造物を見ることができますと説明を受けた。
 会議所の会報誌は毎月15日発行で、約12ページの冊子で作成しており、会議所の取り組みやセミナー・イベント等を掲載している。若手経営者の育成支援にも取り組んでおり、2023年度の若手経営者育成塾の卒業生によるイベントを開催し、コラボ商品開発やマーケティング実証などを通して事業者の経営スキル向上に努めている。 視察研修では、当所の事業内容についても説明し、両商工会議所にとって有意義な研修となった。