新型コロナウイルス感染症により従業員に症状が出た場合の対応について(長野県)
8月8日に「医療非常事態宣言」を発出したことを受け、従業員の方に症状が出た場合、次の対応をお取りいただけますよう、事業者の立場からもご配慮願います。
・重症化リスクが低く(65 歳以上、基礎疾患がある、妊婦、ワクチン未接種以外の方)軽症の場合は、外出を控え、市販薬を服用し、しばらく自宅で健康観察することを検討してください。
・症状が軽快した場合も、発症から1週間程度は、休暇取得や在宅勤務等により、健康観察と感染拡大防止に努めてください。
・症状の改善が見られない場合は、休日夜間の医療機関への負担を軽減するため、できるだけ平日の日中にかかりつけ医や近隣の医療機関を受診してください。また、軽症での救急外来受診は、可能な限り避けてください。
・重症化リスクが低く、軽症の20~39 歳は、WEB から抗原定性検査キットの配布を申し込めます。
配布された抗原定性検査キットのほか、お手持ちの検査キット(「体外診断用医薬品」として国が承認したものに限ります。)で検査の結果、陽性となった方は、WEB からの申請により医療機関を受診せず陽性を確定する「新型コロナウイルス感染症若年軽症者登録センター」をご利用ください。